インドでニートになった僕が旅をしてみた日々(その後)

インドで日本語教師をしていたはずがニートになってしまったのでそのまま旅をしました。旅中の体験や思ったことを。→無事に日本に帰国し今はNPO法人の理事をしながら旅×教育や多国籍ハウス兼交流拠点の運営をしているのでその話など

インドでお勧めの街①旧フランス領のPondicherry(ポンディチェリー)

わなっかむ、絶賛インドでニート中のだんぼ(@CoCdanbo) です。

僕はインドで八ヶ月過ごしましたが、そのうちの約7ヶ月はPondicherryという街で過ごしました。

ここは本当にインド?旧フランス領のPondicherry

Pondicherryは南インドにある街で大都市Chennaiからバスで3時間の距離にあります。

Pondicherryが他のインドの街と違っているのは旧フランス領の街だということ。

旧イギリス領の土地が多いインドの中でPondicherryは変わった顔を見せてくれます。

 

コロニアル調の白い建物が並ぶホワイトタウン、至るところにあるBar、外国人が押し寄せるクラブ、、、

現在も独立自治州として認められているPondicherryはトラヴィダ文化の強いタミール・ナドゥ州に囲まれながらここだけ別世界です。

ここなら住める!とインドで感じた数少ない街の一つです。

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インドとは思えない綺麗なレストラン・バーの数々

旧フランス領で現在も欧米からの観光客が多いのもあってか、Pondicherryには素敵なインド料理以外のカフェやレストラン・バーが数多くあります。

タミール・ナドゥ州は飲酒に厳しく酒好きな旅行者にはかなり辛いのですが、ここPondicherryは特別。お酒は至る所で売っていますし、どこでも自由に飲むことができます。

本格的なイタリアンやフレンチレストランも多く、インド料理に疲れた人には癒しになるでしょう。

僕もここでは毎日のようにハンバーガー、サンドウィッチ、パスタにピザとインド料理以外を食べてました。

インド人にPondicherryに住んでたよ!というと

「お酒ばかりのクレイジーな場所だろ?毎日飲んでばかりの!」

と毎回言われる程度にはお酒で有名な街。

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海外のプロムナードから涼しい風、それがPondicherryの空気

Pondicherryは海沿いの街です。海岸沿いでは常に海からの涼しい風が届きます。蒸し暑いイメージのあるインドですがここは特別なのです。

 

また海岸沿いのホワイトタウンと呼ばれる地区は未だにフランス統治時代の建物が残されて小綺麗なエリアでインドにいながらヨーロッパの気分を味わうことができます。

ここはインドでありながらインドでないのです。

また近郊には泳ぐことのできるビーチもあり、スキューバダイビングやサーフィンも楽しむことができます。

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世界最大のエコヴィレッジ「オーロヴィル」

Pondicherryの近郊には世界最大のエコヴィレッジ「オーロヴィル」があります。

ここ「オーロヴィル」のことはまたこんど詳しく書くとして、森の中に突然現れるマトリマンディール(通称黄金のゴルフボール)は一見の価値ありです。

オーガニック製品が数多く売っているおしゃれなショップや本格ピザのお店などゆっくりするにはもってこいの場所ですので時間がある人は是非。

宿泊して欧米系の住民と触れ合うのもいいですよー!

 

 

とこんな感じで素敵な街のPondicherry。

インド旅行に疲れた人は是非ここで一休みしていってください!

【Pondicherryへのアクセス】

Chennaiからタクシーで2500Rs~3500Rs

Chennnai CMBTバスターミナル発のバスで約3時間